杉養蜂園メールマガジン-vol.473 2017.11.5

ビニール張り作業の様子。

 杉養蜂園では、10月30日より自社農園のきんかん畑のビニールハウスにビニールを張る作業を行っています。寒さや霜が苦手なきんかんの実を冬の外気から守り、徹底した温度管理を行う為にも重要な作業です。


   ビニール張りは、早朝より10名程で行います。数名がハウスの上にのぼり、ビニールを引き上げ、左右同じペースで広がるように声をかけあい、確認しながらハウスの屋根全体に広げていきます。

引き上げたビニールを両側から引っ張って屋根全体に広げます。

  ビニールを全体へ広げたら左右均一になるように調節し、シワができないように引っ張りながら、金具等でおさえて仮止めします。最後に仮止めしたすべての箇所をしっかりと固定して、完了です。

全体へ広げて調整したビニールを、金具で仮止めしている様子。

 杉養蜂園のきんかん畑のハウス全34棟分のビニール張りは全て養蜂部員達で行っています。

ハウスに張るビニールは1棟分の重さが40kg以上ある為、運ぶのも大変!

不安定な高所での作業や、約20kg(1棟分)もあるビニールを運んだり持ち上げたりと体力・集中力の必要な作業ですが、杉養蜂園の完熟きんかんを楽しみにされているお客様の声を励みに、作業に取り組んでいます。

年が明け、1月~2月頃には収穫の時を迎えます。来年も、甘くて美味しい完熟きんかんをお客様のお手元へお届けできるよう、心を込めて育ててまいります。

 
 
 


 

 
 


 
 

編集後記