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2025.03.21 コラム

こんなに凄いはちみつの健康効果!その秘密や食べ方を紹介




かねてより、はちみつはただの甘味料ではなく、健康効果がある食材として大切にされてきました。

しかし、なぜはちみつに健康効果が期待できるのか、その理由を知らない方も多いのではないでしょうか?

そこで本記事では、はちみつが健康効果をもたらすメカニズムを、栄養成分などを明らかにしたうえで解説いたします。

おすすめの食べ方もあわせて紹介いたしますので、はちみつを日々の生活に取り入れる際はぜひ参考としてください。


はちみつが健康的な生活をサポートできる理由


はちみつが健康に良いとされる理由の一つは、含まれる栄養成分や健康成分にあります。

ぶどう糖や果糖、ミネラル、アミノ酸およびフェノール化合物(フラボノイド、フェノール酸)など、さまざまな栄養成分や健康成分が含まれているのです。

普段の食事にプラスして摂取すれば、活力に満ちた生活を送れるようになるでしょう。

また、体を内側からきれいにする効果も期待できるので、すっきりとした気分で日々を過ごしたい方にもおすすめです。

さらに、はちみつは他の食品に比べて抗菌作用が高く、体調管理や健康維持のサポートにも役立ちます。

季節の変わり目や忙しい日々が続くときには、はちみつを食べて、体を内側から優しく守ってあげましょう。

関連記事:はちみつを食べ続けることのメリットとデメリットを解説

おすすめのはちみつの食べ方


すっきりと気持ちの良い生活を送るためにも、はちみつは日常的に摂取していきたいところです。

以下の4つの方法なら、はちみつを無理なく生活に取り入れることができるので、ぜひお試しください。

方法①ヨーグルト・きな粉と組み合わせて食べる


はちみつとヨーグルト、そしてきな粉の組み合わせは、健康的な体を維持するのにうってつけです。

ヨーグルトにはビフィズス菌や乳酸菌などが多く含まれており、はちみつと同じように、摂取することで体を内側からきれいにすることが可能です。そこへ食物繊維を含有するきな粉も加えて、はちみつ・ヨーグルトと一緒に食べれば、晴れやかな気分で毎日を過ごせるようになります。

材料が用意できていれば簡単に作れるので、忙しい朝にも最適です。

なおヨーグルトに関しては、はちみつの甘味を考慮して、無糖の商品を選ぶことをおすすめします。

方法②温かい飲み物にはちみつを溶かして飲む


朝起きてすぐのタイミングでは、白湯にはちみつを溶かして飲むのがおすすめです。

はちみつの摂取も叶ううえに、体を芯から温めることもできます。

睡眠中に失った水分を補う意味でも非常に効果的です。温かいココアに混ぜて、おやつの時間や、ひと息つきたいときにいただくのも一つの手です。

ココアのほどよい苦味とはちみつの甘味の組み合わせで、老若男女問わず誰でもおいしく飲めるでしょう。

方法③砂糖をはちみつに置き換える


普段使っている砂糖をはちみつに置き換えれば、自然なかたちで生活に取り入れられます。

甘味の強いはちみつは、白砂糖よりも少ない量で同等の甘さを感じられるので、摂取カロリーを抑えられるのもうれしいポイントです。

また料理にはちみつを使えば、コクや深みを出したりお肉を柔らかくしたりすることもできます。

はちみつをそのまま食べるのが苦手なら、調味料として使ってみてはいかがでしょうか。

方法④空腹時に食べる


空腹時にはちみつを摂取することで、栄養成分を効率よく吸収できます。

仕事や家事で体力を使ったあとや、少しおなかが空いたときには、エネルギー補給も兼ねてはちみつを食べてみましょう。

その際は、ここまでに紹介した食べ方をぜひ実践してみてください。

関連記事:健康にも効果抜群なマヌカハニーの食べ方を紹介

健康を意識したはちみつの選び方


健康面を意識してはちみつを選ぶ際は、「加工や混ぜ物がされていないこと」と「加熱処理を行っていないこと」の2点を確認するのが大切です。

はちみつの栄養成分や健康成分をきちんと摂取したいのであれば、加工が施されていない“純粋はちみつ”がおすすめです。

はちみつが本来もつ風味や味わいも楽しめるので、おいしさという面でも優れています。

ただし、純粋はちみつでも加熱処理のみ行われているケースがあります。ですので、購入する際は成分表示や販売サイトの表記などをきちんとチェックして、加熱処理がされていない商品を選びましょう。

はちみつには多様な栄養成分や健康成分が含まれているほか、体を内側からきれいにする効果も期待できる




今回は、はちみつが健康に良いとされる理由やおすすめの食べ方、そしてはちみつの選び方を解説しました。

はちみつにはさまざまな栄養成分や健康成分が含まれているほか、体を内側からきれいにする効果も期待できます。

普段の食事にプラスしてはちみつを食べれば、日々を健やかに過ごせる活力を得られるでしょう。

ヨーグルトにきな粉とともにかけて食べたり、温かい飲み物に混ぜて飲んだりして、楽しみながら健康的な生活を目指してみてください。

はちみつ専門店|杉養蜂園の通販サイトでは、国産・外国産問わず、さまざまな種類のはちみつを取り扱っております。 お悩みに合わせて商品を探すことも可能なので、ご自身にピッタリのはちみつをお求めならぜひご利用ください。

コラム監修者

平柳 要先生

平柳ひらやなぎ かなめ先生

肩書:医学博士(東京大学)/保健学修士(東京大学)

所属:株式会社 食品医学研究所 代表兼所長

【略歴】

東京大学大学院医学系研究科(生理学)修了後、イタリア・パルマ大学、ハーバード大学、マサチューセッツ工科大学の客員研究員を経て、日本大学医学部(衛生学)准教授となる。
これまで日本体育大学(公衆衛生学/労働衛生学)、佐野日本大学短期大学(公衆衛生学)などの非常勤講師、日本人間工学会、日本宇宙航空環境医学会、日本臨床高気圧酸素・潜水医学会の理事や日本衛生学会、日本予防医学リスクマネージメント学会の評議員などを務めた。
現在は(株)食品医学研究所の代表兼所長。

【専門分野】

・特殊環境医学(宇宙環境生理学、海洋環境生理学、作業環境衛生学)
・科学的根拠(エビデンス)に基づく食材の健康効果研究

【メディア出演歴】

・NHK「ためしてガッテン」
・TBSテレビ「名医のTHE太鼓判!」
・テレビ朝日「林修の今でしょ!講座」
・CBCテレビ「健康カプセル!ゲンキの時間」
 その他、MBS・テレ東・BSフジなど多数出演。

【監修・寄稿実績】

・蜂蜜力(主婦と生活社)
・魔法のハチミツ(マキノ出版)
・体が整う とっておきのしょうがレシピ(ナツメ社)
 その他、食品の健康効果に関するムックや新聞・雑誌への
 記事の投稿・監修は200冊以上。

【執筆著書】

・がん予防に実は「日光浴」が有効なわけ-ビタミンDの驚きの効力(講談社)
・病気にならない!しょうが緑茶健康法(サンマーク出版、中国語版あり)
・医学博士が考案した長生きふりかけ(サンマーク出版)
 その他、専門書『現代生活と保健衛生』(篠原出版新社)・『新編衛生学実習』(南山堂)など、
 健康・保健に関する書籍を多数執筆。

【外部リンク】

食品医学研究所ブログ:http://h-and-w.jp/column/
マイベストプロ群馬ブログ:https://mbp-japan.com/gunma/food-medicine/column/





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