2026.09.11 コラム
はちみつ紅茶の健康効果とは?紅茶に合うはちみつも紹介

はちみつを使ったアレンジレシピの一つに、はちみつ紅茶というものがあります。
はちみつの甘さと紅茶の香り高さが合わさった、ほっとひと息つきたいときにぴったりのドリンクです。
そんなはちみつ紅茶には、健康面での効果もあることをご存じでしょうか?
本記事では、はちみつ紅茶がもたらしてくれる健康効果を解説したうえで、紅茶との相性が良いはちみつもご紹介します。
はちみつ紅茶とは?
はちみつ紅茶とは、はちみつで甘味を加えた紅茶のことです。
はちみつのまろやかな風味が紅茶に加わり、砂糖を入れるのとはまた違った、優しい味わいを楽しむことができます。
また、紅茶にはない健康成分も摂取できるので、健康的な生活を目指している方にもおすすめの飲み方です。
カフェや専門店で販売されているものや、はちみつパウダー入りのティーバッグといった商品などもありますが、ご家庭で簡単に作ることもできます。
ご自身の好みに合った紅茶とはちみつの組み合わせを見つけて、オリジナルのはちみつ紅茶を作ってみるのもよいでしょう。
基本のはちみつ紅茶の作り方
はちみつ紅茶の作り方はとてもシンプルなので、ご自宅で簡単にお試しいただけます。
まずは、普段通りに紅茶をいれましょう。
ティーポットに適量の茶葉を入れて、90~95℃程度のお湯を注いだのち、3~5分ほど蒸らします。
その後、茶こしで茶がらをこしながら紅茶をティーカップに注ぎ、最後にティースプーン1~2杯ほどのはちみつを加えてよくかき混ぜたら完成です。
なお、はちみつを紅茶に入れると黒く濁ることがありますが、これははちみつに含まれる微量な鉄分と、紅茶のタンニンが結びつくことによって起こる現象です。
見た目は少し気になるかもしれませんが、品質の面で問題はありません。
はちみつ紅茶の健康効果
はちみつ紅茶はおいしいだけではなく、飲むことで以下のようなさまざまな健康効果を得ることができます。
※各効果には個人差があります
はちみつ紅茶の健康効果
- 身体の健康を守れる
- 頑張りたいときの活力を得られる
- リラックスタイムにひと息つける
- 身体を内側からきれいにできる
- 美容面でも効果がある
身体の健康を守れる
はちみつには抗菌作用があり、摂取することで身体の健康を維持することができます。
また、紅茶に含まれるカテキンという成分にも同様の効果があります。
これらを同時に摂取できるはちみつ紅茶は、季節の変わり目や寒暖差が激しい時期にうってつけのドリンクだといえるでしょう。
頑張りたいときの活力を得られる
頑張りたいときのエネルギー補給手段としても、はちみつ紅茶は適しています。
なぜなら、はちみつに含まれるぶどう糖や果糖は、体内で素早く吸収されすぐにエネルギーになるためです。
くわえて、紅茶の成分の一種であるカフェインには、運動中の疲労感を軽減したり、集中力を高めたりする効果があります。
ここ一番の大切な場面や、コンディションを整えたいときには、はちみつ紅茶を飲んでみてはいかがでしょうか。
リラックスタイムにひと息つける
温かくてほどよい甘味を感じられるはちみつ紅茶は、ほっとひと息つきたいときにもおすすめです。
また、紅茶に含まれる“テアニン”というアミノ酸に、ストレスを軽減したり心を落ち着かせたりする作用があるのもうれしいポイントです。
お風呂上がりや就寝前のリラックスタイムに飲むことで、ゆったりと落ち着いた時間を過ごせるようになるでしょう。
身体を内側からきれいにできる
はちみつには身体を内側からきれいにする効果があり、日常的に摂取することで、すっきりとした毎日を過ごせるようになります。
そのうえ、紅茶の成分であるタンニンにも、腸の粘膜を引き締めて腸内環境を整えるはたらきがあります。
「最近なんだかすっきりしないな……」とお悩みなら、ぜひはちみつ紅茶をおためしください。
美容面でも効果がある
「もっときれいになりたい!」「ハリのある毎日を送りたい!」と考えている方にも、はちみつ紅茶がおすすめです。
さまざまな栄養成分・健康成分を摂取できるはちみつは、美容ケアに効果的です。
また、紅茶に含まれているテアフラビンやテアルビジンといったポリフェノールは、日々のエイジングケアをサポートしてくれます。
はちみつと砂糖は何が違う?
「紅茶に甘味を加えるなら砂糖でもいいのでは?」と思われる方もいらっしゃるでしょう。
たしかに、はちみつと砂糖は同じ甘味料ではありますが、実は風味や栄養面には大きな違いがあるのです。
はちみつと砂糖の違い
- 風味の違い
- エネルギー量の差
- 栄養成分・健康成分の違い
風味の違い
はちみつは砂糖よりも甘味が強くコクがあり、紅茶の渋みを和らげるのに適しています。
また、種類によってさまざまな風味が楽しめる点も、はちみつならではの魅力だといえます。
アカシアやれんげなどのオーソドックスな種類から、ハーブ系やフルーツ系といった特徴的な味わいを楽しめるものまで、まさに多種多様です。
紅茶を楽しむ際のバリエーションを増やしたいのであれば、砂糖よりもはちみつを選ぶのがよいでしょう。
エネルギー量の差
100gあたりのエネルギー量は、はちみつが329kcalで砂糖(上白糖)が391kcalと、はちみつのほうがわずかに控えめです。
それにくわえて、先ほどお伝えした通りはちみつは甘味が強いので、砂糖よりも少ない量で同等の甘さを出すことができます。
つまり、紅茶に加える砂糖をはちみつに置き換えれば、実際の摂取エネルギー量はさらに抑えられるということです。
「甘い紅茶が飲みたいけどエネルギー量が気になる……」と悩まれているなら、砂糖ではなくはちみつを足してみましょう。
参照元:文部科学省「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年 第2章(データ)」
栄養成分・健康成分の違い
はちみつと砂糖は、含まれている糖類の種類も異なります。
はちみつに含まれている糖類は、主にぶどう糖や果糖といった単糖類で、これらは体内で素早くエネルギーへと変わります。
対して、砂糖に含まれているのは二糖類であるショ糖です。
ショ糖はそのままでは吸収されず、まず体内でぶどう糖と果糖に分解されなくてはなりません。
そのため、ぶどう糖や果糖をそのまま摂取したときと比べると、エネルギーに変わるまでに時間がかかってしまうのです。
また、はちみつには糖類以外にも健康成分が含まれていますが、砂糖を構成しているのはほとんど糖類で、それ以外の成分は含まれていません。
以上のことを考えると、健康効果を意識するなら、砂糖ではなくはちみつを紅茶に混ぜるほうが良いといえます。
紅茶に合うおすすめのはちみつ5選
「はちみつ紅茶を試してみたいけど、どんな種類のはちみつを選んだらいいのかな?」と悩まれている方におすすめしたいのが、以下の5種類のはちみつです。
それぞれどのような味わいが楽しめるのかを、順番に見ていきましょう。
紅茶に合うおすすめのはちみつ5選
- アカシアはちみつ
- れんげはちみつ
- クローバーはちみつ
- みかんはちみつ
- マヌカハニー
アカシアはちみつ
アカシアはちみつは、癖が少なくどんな紅茶にも合わせやすい万能なはちみつです。
さっぱりとした上品な甘味と優しい香りが特徴で、紅茶の持つ風味を損なうことなく自然な甘さを加えられます。
はちみつ紅茶を初めて試される際は、まずアカシアはちみつを使ってみるのがおすすめです。
れんげはちみつ
れんげはちみつはまろやかな甘味が特徴で、紅茶に加えれば飲みやすさが増します。
香りもフローラルなので、紅茶の高級感をぐっと高めてくれるでしょう。
特にミルクティーとの相性が良いので、組み合わせる紅茶の種類に悩んだらまずはミルクティーと合わせてみてください。
クローバーはちみつ
紅茶に合うはちみつとしては、ほかにクローバーはちみつも挙げられます。
癖のない甘味と爽やかな香りが特徴で、特にハーブティーと合わせると、その香り高さを一層引き立ててくれます。
お仕事や家事の合間に、ゆったりと休憩したいときにおすすめの組み合わせです。
みかんはちみつ
フルーティーなフレーバーを楽しみたいなら、みかんはちみつを合わせるのがおすすめです。
柑橘系特有の爽やかな香りとほどよい酸味が紅茶に加わって、ほかのはちみつとはまた違った風味を楽しめます。
マヌカハニー
より健康的にはちみつ紅茶を楽しみたい方におすすめのはちみつが、マヌカハニーです。
マヌカハニーとは、ニュージーランドに植生する“マヌカ”という木の花を蜜源とするはちみつで、高い抗菌作用を持つことが知られています。
紅茶に混ぜて飲めば、毎日を健康的に過ごせるようになるでしょう。
ほかのはちみつよりもやや独特な風味を持っているので、味わいや香りがしっかりと感じられる紅茶と合わせるのがおすすめです。
たとえば、アールグレイやダージリンなどと合わせれば、濃厚で奥行きのある味わいを楽しむことができます。
はちみつ紅茶を作るのにおすすめの茶葉
はちみつ紅茶に使う茶葉には、以下に挙げるような、渋みが控えめな種類を選ぶのがおすすめです。
はちみつの持つ濃厚な甘味と調和し、お互いを引き立て合ってより深いコクを味わえるようになります。
はちみつ紅茶を作るのにおすすめの茶葉
- アッサム
- キャンディ
- ニルギリ
- ジャワ
なお、マヌカハニーのような風味が独特なはちみつを使うなら、ほどよく渋みがある紅茶を合わせるのがよいでしょう。
人によって好みは違うものなので、上記を参考にしつつ、ご自身だけのオリジナルの組み合わせをぜひ探してみてください。
はちみつ紅茶のおすすめアレンジ方法
そのまま飲んでもおいしくいただけるはちみつ紅茶ですが、もうひと工夫加えてアレンジしてみるのも楽しみ方の一つです。
そこで最後に、はちみつ紅茶のおすすめアレンジ方法を3つ紹介します。
はちみつ紅茶のおすすめアレンジ方法3選
- はちみつジンジャーティー
- はちみつミルクティー
- はちみつレモンティー
はちみつジンジャーティー
はちみつ紅茶に生姜を混ぜれば、ピリッとしたスパイシーさが加わり、寒い時期にうってつけのドリンクとなります。
紅茶と一緒にすりおろした生姜を煮出して、はちみつを混ぜるだけで作れるのもうれしいポイントです。
冷え冷えとした毎日を乗り切りたいなら、お手軽に作れるこの組み合わせを試してみましょう。
はちみつミルクティー
より優しい口当たりのはちみつ紅茶を楽しみたいなら、ミルクを混ぜて飲むのがおすすめです。
はちみつの自然な甘さとミルクのまろやかさが合わさって、ほっとする味わいに仕上がります。
なお、はちみつミルクティーを試される際は、はちみつと牛乳の風味に紅茶が負けないように、いつもよりも濃い目に紅茶をいれておくことをおすすめします。
はちみつレモンティー
爽やかな飲み口がお好みなら、レモンを入れてみてはいかがでしょうか?
甘いはちみつ紅茶にレモンの香りと酸味が加わって、さっぱりと飲めるようになります。
また、レモンに含まれるビタミンCも一緒に摂れるので、体調が気になるときにもおすすめです。
ホットのはちみつ紅茶で作るのももちろんよいですが、季節の移ろいに合わせてアイスはちみつレモンティーにしてみるのもよいでしょう。
炭酸水で割れば、暑い夏にうってつけの爽快なレモンスカッシュ風にもなります。
はちみつ紅茶にはさまざまな健康効果が期待できる
はちみつと紅茶の栄養成分・健康成分を同時に摂取できるはちみつ紅茶には、さまざまな健康効果が期待できます。
普段は紅茶に砂糖を入れているという方も、毎日をより健康的に過ごしたいのであれば、はちみつに置き換えてみてはいかがでしょうか?
「はちみつ紅茶を試したいけど、どんなはちみつを選んだらよいか……」とお悩みであれば、アカシアはちみつやれんげはちみつなどのオーソドックスなものをお試しください。
また茶葉のなかにも、特にはちみつ紅茶におすすめの種類があります。
組み合わせに迷われた際は、本記事で紹介したはちみつと紅茶を合わせてみるのがよいでしょう。

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